吠えなかった

2026年 1月 9日

転院先の病院に渡す書類の母の名前が間違っていた。

とても嫌な気分になった。


母は、せっかく持参したパジャマや、大きめの靴下をはいていなかった。

どうして、着替えさせてくれないのかと問うと、管がついているし、身体がむくんでいるから、と答えが返ってきた。

せめて、靴下をはかせてほしかった。


病院の裏口で、この寒さの中、母は、ストレッチャーに乗ったままだ。 バスタオル1枚しかかかっていない。

むき出しの足は、冷たくなっていて、私は、上着をかけて必死で母の足をさすった。

救急車の中で、私は、声を上げずに泣いた。 悔しくて。

母は、骸じゃないぞ、馬鹿野郎!!!


入院した病院には、いたるところに、ペイシェントハラスメントについての、掲示がされていて、

お茶を飲む部屋では、ご丁寧に、TVで随時放送もされている。

お客様は、神様だ、なんて思っちゃいない。

でも、きちんとプロの仕事もせずに、ひたすら、患者側に自制を求めるのは、どう考えてもおかしい。


この病院の創設者は、立身出世の人だそうで、とても貧乏な家庭で育ち、昼食に、同僚と、天ぷらそばを食べるのを悩んだ、

という逸話の持ち主だ。 この病院が大嫌いになった。


療養病院で、説明や書類に格闘して、やっと帰れると思ったら、入院していた病院でかけられたバスタオルをもって帰ってくれ、だって。

くたくたに疲れた身体を引きずって、母の入院していた病院に戻った私。


だから、せめて、ここで吠えさせてくれ。


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馬鹿野郎!!!

みんな死ね!!!




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この記事へのコメント

ゆう
2026年01月10日 02:40
大変な1日でしたね。
もう少し患者さんに寄り添ってくれる対応ができたのではないかと、読んでいて苦しくなりました。
良く耐えられましたね。
あたたかい飲み物でも召し上がって、どうかゆっくり休まれてください。
M子
2026年01月10日 13:01
読みながら、私も吠えたくなりました。
実名を伺っておきたい病院ですが、知ったらもっと吠えたくなりそうです。
Curse them!

お茶など飲んで 少しでも気持ちが落ち着かれますように。
zuttobocchi
2026年01月10日 20:21


ゆうさま、こんばんは。
昨日は、疲れ果て、午後4時に入浴して、寝てしまいました。
今日は元気です。
お優しいコメントありがとうございます。
感謝します。
zuttobocchi
2026年01月10日 20:22


M子さま、こんばんは。
いつも優しいコメントをありがとうございます。
多分、誰もが知っている病院ですよ。
あちこちにある。 立身出世の初代はかなり有名です。
晩年は、汚職で揺れましたが。