青山義男展 @茅ヶ崎美術館

2025年 2月 5日


数年前だろうか、茅ヶ崎美術館で青山義男の絵を初めて眺めた。

今日は2回目の展覧会。 薔薇のアーチの絵はよく覚えている。

日曜美術館で紹介されたそうで、今日は比較的人が多かった。

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美術館周りは白梅が沢山咲いていて、とても綺麗だった。

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その色彩をマチスに認められたそうで、ふと、(何も書かれていなかったが)同じくマチスに師事していた猪熊弦一郎と

はつながりはなかったのだろうか、と思った。 猪熊さんの方が10歳ぐらい若い。

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最晩年に描かれた絵は、境界線や縁取りが一切なく、それでも、とてもとても優しくて美しい。

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小さい美術館なので展示数は少ないが、作品はどれも素晴らしくて、のんびりと眺めることができた。

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ふいに思いついて出かけた。 

行くぞ、と決めてからはてきぱきと掃除をすませ、ヒュッと出かけた。

起床時には、「できれば行きたくない」とデイサービスを嫌がった母だが、無事にお迎えの車に乗ってくれた。

それにしても寒い日で、冷たい風が身体を突き刺すような感じで、日中の気温は8度ぐらいだったが、もっと寒く感じたぐらい。

コデマリ、チューリップ、スイトピー バラIMG_1950.jpg美術館カフェ テーブルの花に感心する。


早い時間に帰宅して、夕食の準備をして、母を出迎えた。

こんなふうに気晴らしばかりして、あっという間に残りの時間を使い切るのだろうか、などと思うこともあるが、

楽しい気晴らし  今は、深く考えない。




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この記事へのコメント

小太郎の母
2025年02月05日 23:26
気晴らしではなくて、日々の糧、ですね! 
お体、お大事になさってください。  
お母様も、お大切に。 
 毎日拝見している、後期高齢者より。  
zuttobocchi
2025年02月06日 20:17
小太郎のお母さまへ。

コメントありがとうございます。
そうですね、糧ですね。 
私は最近物事を否定的、悲観的にとらえがちで、はっと、目が覚めたような気がしました。
本当にありがとうございます。