気晴らし

2024年 2月 16日 午後から気晴らしに出かけた。

がんセンターから帰宅して、母と昼食。 

気合を入れて、午後1時に家を出て、午後2時10分到着。

でも、午後3時5分には、すでに電車に乗り込んでいたので、滞在時間は50分程度。

帰宅したのは、午後4時3分。

お茶も飲まず、ぶらっと歩いただけ。 

不満が残らないと言えば、嘘になるが、なんだか、ちょっと、出かけたかった。

プリムラジュリアンIMG_3153.JPG

1月中旬過ぎ、輝くばかりのオレンジが、従姉から送られてきた。

全部食べ終えて、先週、お礼状(手書き)とちょっとしたお返しを送付した。

その後、気にも留めなかったが、連絡があり、ご主人様が「急死」されたとあった。

詳しいことは聞かなかった。 絶句したし・・・ 多分、69歳ぐらいだと思う。



私が師と仰ぐ方は、23日から1週間程度の入院で手術を受けられる。

お互いに元気になったら、会いましょうと、電話で言葉を交わした。

ゼラニウムIMG_3145.JPG

放射線治療室を出ようとしたら、技師のお姉さんから声をかけられた。

「今週は終わりましたね、来週もがんばりましょう」 はい。

財布の中に45000円程度現金を入れてあったが、会計は約48000円で、足りず、クレジット払いにした。

16回の放射線治療だから、4回を終えて、4分の1は終わったのだと、ちょっぴり気が楽になったが、

費用は全部で20万はかかるわけで、放射線治療って、結構、お高いのだと思う。

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風呂に入って、靴下をはいた。 10分もしないうちに、なにか固いものが足にあたる。

はて? 靴下を脱いだら、ポロリと爪が。 

右足の小指の爪がきれいさっぱりはがれた。

ちっちゃな新しい爪が顔をのぞかせている。


両手両足の爪は、抗がん剤の副作用で土留め色に変色した。

未だ、レーズン色だ。

小指の爪を眺めて、がんばったね、と声をかけた。


夕食時に母が、おかずを眺めながら、

「一杯飲みたい」 母の一杯は、本当におちょこ一杯である。

お銚子におちょこ2杯分の酒を入れて、レンジでチンして出した。

相変わらず、ご飯はあまり食べないが、ゆっくりと杯をなめている。


少しは良くなっているんだね。




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