祈る姿

2024年 2月 10日 日常生活に苦痛をもたらさない。

乳がん放射線治療の一般的な副作用の話だ。

放射線科の医師との面談で同意書にサインした。

「ごくまれに、約1%の患者さんが、心臓や肺に異常をきたし、

ごくごくまれに、約01%の患者さんが、新たながんを発生することがある。」のだそうだが、

乳がん温存手術後の再発率を考慮すれば、放射線治療は必須である、ってそんな話だった。

クリスマスローズIMG_3108.JPG

先日、新聞の記事に目が留まった。

喉のがんの専門医の方の記事。

声帯を温存すれば、発声することができる、だから、多くの咽頭および喉頭がんの患者さんは、

それが可能ならば、声帯を切らずに手術し、放射線治療をする。

でも、医師は最近、とても懐疑的で、

なぜなら、患者さんの多くは、数年後、誤嚥で肺炎を何度も繰り返し、亡くなることが多い。

がんで死ぬよりも、誤嚥による肺炎で死ぬ。

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母の食欲は、ほんの少し良くなったような気がする。

出血は止まっているが、止血剤は飲み切るよるに医師から指示されている。

圧迫骨折の痛みは相変わらず。 身体を動かすと、ひどい痛みを伴って、かわいそうになる。

母はコルセットを嫌うので、ただ、1日1回 湿布薬を張り替えて、ベッドに寝させている。

1日に3回、湯たんぽのお湯を取り替えて、足元がつめたくならないようにはしている。

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今日も1日無事に終えますように・・・

クリスマスローズって、なんだか祈っているみたいな姿だ。



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