高松 倉敷の旅 大原美術館

2023年 4月 15日 たった3日の不在でも庭の花暦は進む。

今朝、起きたらクレマチスの花が6輪も咲いていた。

紫蘭も咲き始め、ジャーマンアイリスの蕾が大きく立ち上がっていた。

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高松から岡山へは快速マリンライナーで行けば、約55分である。 特急料金はかからない。

岡山からは予讃線で倉敷まで4駅。 意外と近いな、というのが地理に疎い私の考えだった。

大原美術館IMG_1570.JPG

当日は黄砂で遠くがかすんでいたが、素晴らしい天気で倉敷駅で降りてすぐにインフォメーションへ出向き、地図をもらって美術館への行き方を聞いた。 

大原美術館は美観地域の中にある。 美観地域の話は後日。

倉敷駅IMG_1555.JPG

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書き出すと長くなるが、個人の美術館?(多分、財団法人)としては最高クラスだと思う。

知り会いでもないが、とりあえず、さん付けで話すと、大原さんがパトロンになり、児島虎次郎さんという才能のある画家の卵をヨーロッパへ送り出す。

この児島さんの作品も展示されているが、この人が大方の展示品を買い付けてきたわけで、それがすべて素晴らしい。

こんな言い方をして申し訳ないが、本業の画業よりも審美眼の鋭さの方が上かもしれない。

あの教科書でしか見たことがなかったエル・グレコの「受胎告知」はこの絵のために一部屋が与えられていた。

思わずじっと見入ってしまった絵は、熊谷守一の「陽が死んだ日」だった。

極貧の熊谷守一は幼い子供を失くしていて、その子供のデスマスク。

この絵はここにあったのか、と思った。

美術館の庭
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美術館の建物もとても素敵で、中は一切撮影が出来ないが美しい建造物で、窓枠などもほれぼれと眺めた。

つづく。

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留守の間にいろんな事があり、今日は忙しく、出来なかった金曜日の大掃除を後ろだおすことは無理だった。

午前11時に自室シーリングライトを取り換えてもらった。 これで一件落着。

母は安心したのか、こたつでづっと眠りこけていた。

今日の庭

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あの小さなピンクの花はなんだいと母が聞いた。

あっ、あれはね、お母さんが捨てたという言葉は飲み込んで、サクラソウだよ、と答えておいた。

4月11日撮影したサクラソウIMG_1470.JPG





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