佐伯祐三展 @東京ステーションギャラリー
2023年 2月 21日 モーリス ブラマンクの絵が好きだ。
かねてより、佐伯祐三の絵はブラマンクに似ていると思っていた。
知らなかった。 佐伯祐三はパリ時代にブランクの薫陶を受けていた。

今日は午後から東京ステーションギャラリーへ佐伯祐三展を見に行った。
病身で早逝したせいか、生き急いだというか、描き急いだ感があり、筆の勢いがありすぎて、見ているこちらの足元が揺れて不安定な感じがする。
絵が不穏なのだ。
線か壁かと問われると、私は、断然、壁のパリだ。

ギャラリーの最後に飾られている2点の絵は、本人が傑作だから、売らないようにと頼んだ絵だそうだが、本当に素晴らしい。
郵便配達夫の絵は、ゴッホのそれと比較しても、勝るとも劣らない気がする。
静物画の小さなにんじんは、生命体のようで、思わず凝視した。
それにしても、秀逸作品の多くを一昨年オープンした大阪中之島美術館が所蔵している。
東京駅
昨日とは打って変わって、季節が後退して寒い1日だった。
千疋屋で休憩 バナナオムレットにほうじ茶
10時半予定の在宅クリニックの医師の訪問は遅れて11時過ぎになった。
熱々のラーメンを作り、母と二人で食べる。
母には今から東京まで往復するから、午後5時には戻れない旨、今日は夕飯はお弁当にすると伝えると、
なんか美味しいそうなもの買ってきて、と言う。 それが、一番難しい。

今読んでいるこの本にも、佐伯祐三についての言及があり、なにもこんなに寒い日に出かけなくてもと思ったが、行きたい時に行った方が良い。
出かけてよかった。
鯖寿司を買って帰宅。
蕪の味噌汁を大急ぎで作って、夕餉の膳を終えた。

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かねてより、佐伯祐三の絵はブラマンクに似ていると思っていた。
知らなかった。 佐伯祐三はパリ時代にブランクの薫陶を受けていた。

今日は午後から東京ステーションギャラリーへ佐伯祐三展を見に行った。
病身で早逝したせいか、生き急いだというか、描き急いだ感があり、筆の勢いがありすぎて、見ているこちらの足元が揺れて不安定な感じがする。
絵が不穏なのだ。
線か壁かと問われると、私は、断然、壁のパリだ。


ギャラリーの最後に飾られている2点の絵は、本人が傑作だから、売らないようにと頼んだ絵だそうだが、本当に素晴らしい。
郵便配達夫の絵は、ゴッホのそれと比較しても、勝るとも劣らない気がする。
静物画の小さなにんじんは、生命体のようで、思わず凝視した。
それにしても、秀逸作品の多くを一昨年オープンした大阪中之島美術館が所蔵している。
東京駅

昨日とは打って変わって、季節が後退して寒い1日だった。
千疋屋で休憩 バナナオムレットにほうじ茶
10時半予定の在宅クリニックの医師の訪問は遅れて11時過ぎになった。
熱々のラーメンを作り、母と二人で食べる。
母には今から東京まで往復するから、午後5時には戻れない旨、今日は夕飯はお弁当にすると伝えると、
なんか美味しいそうなもの買ってきて、と言う。 それが、一番難しい。
今読んでいるこの本にも、佐伯祐三についての言及があり、なにもこんなに寒い日に出かけなくてもと思ったが、行きたい時に行った方が良い。
出かけてよかった。
鯖寿司を買って帰宅。
蕪の味噌汁を大急ぎで作って、夕餉の膳を終えた。

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