木彫り仏像彫刻

2023年 1月 27日 寒い。 お湯が出ることに感謝して享受している。


金曜日の大掃除を済ませたら、昨日出来なかった風呂掃除をする気が失せた。

午後から予報通り天気が崩れて雨になったが、今のところ雪にはなっていない。

母と二人、家の敷地外に出ることがなかった。

***

以前、こんなことを聞かれたことがある。

木彫りのことだ。 作品が部屋中に溢れるようなったら困るんじゃない?

へっ、それってあり得ない。

今年で8年目に入った木彫り。 でも、そんな簡単に作品は作れないのだ、特に私は。

7年かかって、仏像一体(地蔵菩薩)と仏手(ほぼ私の手の原寸大)を彫り上げたのみ。


特に仏像に興味があったわけでもないし、実際のところ、今でも無い。

ただ、簡単に出来上がらないことがやりたかっただけで、そういう意味では、まさにぴったりなのだ。

火焔光背IMG_0862.JPG相変わらずの荒彫りのまま。

大きさは、私の23センチの足と比較すれば大体お分かりになると思う。

IMG_0863.JPG

前回の教室で、とりあえず、次回は裏から彫ることになった。 

厚さが3センチ近くあるので、さらにもっと薄くなるまで彫らなければならない。

IMG_0864.JPG

これが終わると、岩台座になるわけで、2023年度中に終わるだろうか?

7年経過して(正確には8年なのだが、1年間コロナで教室が閉鎖されたため)、わかったことは、

私は2次元の物を3次元にする能力が低いということだ。

でも、ただの長方形の板だったことを考えると、やっとここまで来たとも言える。


お風呂と居間を午後3時ごろから暖め始めて、夕方、無事に母の洗髪を終えた。




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