植田正治写真美術館 鳥取&島根の旅

2022年 11月 19日 植田正治美術館のルネ マグリットの帽子は目で見るとなんだか間抜けな感じがする。

多分、窓にシール状に貼り付けるられているのだと思うが。

でも、ひとたびこれを写真にすると、俄然魅力的に見える。

植田正治マジック。

大山のてっぺんに雲がかかってしまっているけど。

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写真美術館なので、訪れた皆さんのカメラが素人の私でも、とても高価なのだろうなと思わせる物ばかりで、今時絶滅危惧種のコンパクトデジカメを愛用している私は、少し恥ずかしく、誰も居ない時を見計らって写真を撮った。

1週間早ければ、米子鬼太郎空港から(直通ではないが)美術館を経由して無料シャトルバスが走っていた。

(ただ、23日の祝日は例外的に走らせるそうです)

畑の中に忽然と真っ白な美術館の建物が現れて、建物自体も魅力的だった。


ビデオルームや休憩室で上映されているインタビューなど全部眺めてゆっくり2時間以上美術館で過ごすことができた。

「老いることが怖い、上から下まで老いるのは嫌だ」と述べられていて、多分、精神的に老いるのが怖いという意味だと思った。


古いお店の暖簾が、風でほんの少しだけめくれた一瞬の写真の前で、本当に風が吹いたような気がした。

静謐なのだが、叙情的。

ここで初めてカラーのコラージュ写真見ることが出来たことはうれしかった。

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今日は、夕方5時からCKBのコンサートが横浜であった。

帰宅したのは午後9時半。

玄関はチェーンロックがされていて、何度チャイムを押しても母は起きてこない。

仕方なくて、庭から雨戸をバンバン叩いて、やっと玄関を開けてもらった。

「今日は泊りだって言ったでしょ」 ??? そんなこと言ってないよ。

用意した夕食はまったく、皆無に、食べられていなかった。






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