葉山 神奈川県立近代美術館 彫刻家 エル アナツイのアフリカ

2011年 2月 11日 金曜日 雪 一見粉雪のように見えるが水を含んだ雪らしい。起床時にはあまり積っていなかった。 今も積る気配はない。すこぶる寒い。

裏庭のからし菜畑
画像


起床、朝食後、いつものように掃除す。昨日はなんというか、葉山から帰宅して気の重くなるようなことが重なって今日はブログを2回に分けて更新する。

まず、神奈川県立美術館(葉山別館)の話。ここへは以前から一度行ってみたいと思っていたのだが、逗子駅からバスでたっぷり20分以上ある。(18分となっているが、結構乗り降りが多いので)たまたま、新聞の紹介記事にアルミで作ったタペストリーとあったので、布好きな私としては俄然興味が湧いて思いきって出かけた。

出かける前に掃除をして、玄関を掃いて、明日つまり今日は大雪との予想で裏庭の水仙がすべて雪の重さで折れてしまうと思って、元気の良い花を摘んで戻ってくると、父が、玄関に立っていて、

「あっ、また漏れちゃった」

「大丈夫、紙おむつ替える?」

「少しだから大丈夫。ところで、おまえ、出かけるんだって、まあ、気をつけて出かけなさい
と言われて不意に、目がうるうるして涙ぐんでしまい、下を向いたまま、はい、と答えた。親ってありがたい・・・

11時に家を出て、神奈川県立美術館(葉山別館)に到着したのが午後1時。まっすぐにミュージアムレストランへ。 レストランからの湘南の海の眺めは素晴らしい。ついでに言うと、お料理もとてもおいしかった。道理で平日の午後1時過ぎでも満席でしばらく待ったほどだ。 

食事中に海岸から、美術館の庭に上がってくる家族連れを見つけて、後で私も海岸まで降りてみることにした。 食後、海岸に降りていったが、すぐに砂浜が広がっていて、波がザブンザブンと打ち寄せているのが見える。パンプスを履いている足を呪いたいような気持になった。また、カメラを忘れたことも舌打ちしたいような気分になった。

画像画像


エントランスにある、ボトルのアルミの蓋を使った、巨大なタペストリーに圧倒される。 エル アナツイはガーナの人であるが、初期の作品は木の彫刻である。彫刻といっても、板に穴をあけたり、溝をつけたり、その溝に色を流したりしたものを、何枚か組み合わせたような作品が多い。 

でも、なんといっても、アルミの蓋や缶で創られた、一見、布と見間違う作品はどれも素晴らしい。私は、初め、これをひとりで創るのは大変であろうと想った。 アルミの蓋を切り抜いてドーナツ型にして、それを1個1個銅線でつないで、巨大な網を構成したりするのである。

でも、最後のフロアーでエル アナツイ自身のインタビューがTV画面で流されており、その疑問はすぐに解けた。彼の工房には常時5人くらいの人が好きな時に好きな量だけ、勝手にアルミを切ったり、つぶしたり、つなげたりしては適当な大きさの布状のオブジェを作って、それを倉庫に積み上げておくのだそうな。それをアナツイは再度、つないだり、カットしたり、混ぜ合わせたりして、大きなタペストリーにするのだそう。

なんかいいなあぁ~ 好きだなぁ~

っていう作品だ。 バスに揺られて、葉山マリーナを通過するときにヨットが駐輪場のように積み重なって駐車?されているのを見た。 他にも磯遊びができそうな場所も多く、平日はバスは15分おきに走っているので、途中下車して散歩するのも良いかもしれぬ。

本日のお昼:バケット、パン、ピザ、白菜、アスパラ、レタス、トマトのサラダ、コーヒー 水菓子 イチゴ

画像
父は朝食も昼食もほとんど食べなかった。

画像

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック